「選択/選択領域の縮小」を選び、内側へ5px 縮小させ、消去する。
枠ができあがった状態。
枠にも影をつけるので、「waku」レイヤーを複製する。
「waku」レイヤーに「フィルタ/ぼかす/ガウシアンぼかし」でぼかし加工を行い、枠の影を作成する。今回は水平、垂直方向へ7px のぼかしが入るよう設定した。設定の詳細は下図を参照のこと。
光部分を作成する。枠レイヤーとニフィ嬢レイヤーとの間に新規レイヤーを作成。全てを選択し、「選択/選択領域の縮小」を選び、内側へ5px 縮小させた後、上から下にかけて白 → 透明のグラデーションで塗りつぶす。
このままでも光が当たっているイメージになるのだが、ニフィ嬢を目立たせる為に光の輪郭を作成した。上下左右より内側へ5px と、x軸方向へ64px、y軸方向へ50px、65px のガイドを引き、左図のようにパスを作成。ガイドを引くのはパスを作りやすくする為。
パスを選択範囲にしたら、「選択/反転」を選び、パスで囲んだ範囲以外を消去。レイヤーの透明度を適宜設定。当サイトでは光が強すぎないように透明度を70%に指定している。
文字を加えてみたり、透明度を変えてみたり、ニフィ嬢を動かしてみたりして、最終的なレイアウトを考える。アイコンとして加工する場合は、大きさを変えたときにどう見えるかが重要になってくるので、画面を拡大縮小して確認しつつレイアウトを考えると良い。
今回はニフィ嬢の画像のみをやや上へ移動し、「Niffy the Cat」という文字を下に配置してみた。文字はApple Chancery フォントを使用。文字色は白。下図は文字に指定した影の設定。
原本を xcf 形式で保存し、アイコン変換用に PNG でも保存しておく。
左は PNG で保存した画像。これを元に Icon Composer というソフトを用いてアイコンを作成することができる(らしい)。Win と Mac では作り方が変わってくるので解説は後日。