但し、Mac では拡張子が「.ttf」の TrueType フォントでなければ使えない為、ダウンロード時には要注意。
2. 解凍したフォントをGIMPへインストール
今回使用するフォントは GIMP のみで扱うことができれば良いので、GIMP 本体に含まれる Fonts フォルダへインストールする。
Tiger の Gimp で日本語入力でも使用した、TinkerTool を開き、Finder 設定の「隠されたファイルおよびシステムファイルを表示する」にチェックを入れ、「Finder を再起動」をクリックし、不可視ファイルが表示された状態にする。
ホーム / .gimp2.2- / fonts を開き、中へ解凍したフォントを放り込む。TinkerTool のチェックを外して Finder を再起動させ、終了する。
3. GIMPを起動
GIMPを開く。起動後、Ctrl + N を押し、16×16 px の新規画面を作成。
4. お好みの仔猫ちゃんを入力
画面左のメニュー画面にある「T」アイコンをクリックし、文字色、フォントサイズを調整しながら文字を入力する。今回の仔猫ちゃんは 18pt で画面に収まった。
5. 後々の為にフォントレイヤーを画像に変更
フォントレイヤーのままでは、次回 .xcf 書類を開く際に、使用フォントがインストールされていないとレイヤーが空白に変わるという事態が発生する。よってフォントを画像へと変換する作業を行った。画面右のレイヤーメニューにあるフォントレイヤーを右クリックし、「文字情報の破棄」を選択。すると文字レイヤーが画像レイヤーへと変わる。また、透過ファビコンを作りたい場合は、この時点で背景レイヤーを削除すると良い。
6. 画像の出力と保存
原本も .xcf で保存し、作成画面の上メニューにある、「ファイル/保存」より「コピーを保存」を選択。
保存するファイル名を「favicon.ico」と設定し、保存する。
画像の保存画面にある「ファイルタイプの選択」より、「Microsoft Windows アイコン」を選んでもOK。(2007.08.12 修正)
7. 設置方法
できあがった favicon.ico は、public_html 直下などインデックスファイルと同一階層にアップロードすれば大抵のブラウザで表示されるはずだ。任意の場所へアップロードするときは、<HEAD> ~ </HEAD> 内に <LINK REL="SHORTCUT ICON" HREF="favicon.icoへのパス"> と記述すれば表示されるようになる。Firefox などのブラウザを開いて確認してみよう。う〜ん。ぶちゃいく!